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EV(電気自動車)用急速充電器の導入フロー

EV(電気自動車)用の急速充電器は、設置場所によっては導入できる急速充電器のサイズが限られる場合があるため、必ず現地調査などが必要になります。こちらのページではこれからEV(電気自動車)用急速充電器の導入を検討している方のために、導入までの流れを詳しくご紹介します。

現地調査・見積り

設置場所によって電気を引き込むための方法が変わるため、設置場所をしっかりと調査し、「施設の余剰電力を使用するか」または「新規に電線を引くか」どちらかの工事が必要となります。

そのため、EV(電気自動車)用急速充電器の導入時に一番重要なのが「現地調査」と言えるでしょう。そのうえで、設置工事費用も含めた見積りを作ってもらいます。

各種申請

現地調査・見積りを経て契約となった場合、必要となるのが「補助金の申請」と「電力申請」などの申請関係です。各種申請にかかわる書類の作成には時間や手間がかかりますので、申請を代行してくれる会社を選ぶことがおすすめです。

申請に慣れた企業であれば、補助金の交付決定後、速やかに工事に入れるようスケジュールを組んでもらうことも可能です。EV車用急速充電器を取り扱う企業の中には、代行申請に対応していない場合もあるので、事前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。

設置工事

EV用急速充電器の設置工事には、急速充電器を取り扱うメーカー、電気主任技術者、電気工事会社、看板会社や付帯工事会社など多くの会社が関わってきます。

そのため、それぞれの担当者とのスケジュール調整なども必要となってきます。設置日にスムーズかつ安全に工事が進められるよう、しっかりと調整まで行ってくれる会社に頼めると安心です。

運用

無事、EV車用急速充電器の設置工事が完了し、いざ運用となった場合には、正常に動作しているかなどの監視や保守、利用者からの問い合わせ対応、利用料金の徴収などを含む各種管理運用、利用実績の確認などやらなくてはならないことがあります。

そこで、設置者側の負担が最小限に抑えられるよう、これらの運用サポートまで行ってもらえる会社の利用がおすすめです。運用のサポートまで行ってくれる会社であれば、設置者は月々の報告を確認するだけとなるため、負担を大きく軽減できます。

まとめ

EV用急速充電器を導入する場合のフローには、現地調査・見積り、各種申請、設置工事を経て運用となります。これらの手続きや必要な期間をしっかりと把握した上で導入計画を立てると良いでしょう。

EV車用急速充電器を導入する場合、補助金の申請や利用料金の回収など地味に手間がかかる作業が発生します。設置者の負担を最低限にできるよう丸ごとおまかせできる会社がおすすめです。

このサイトでは設置から運用まで丸ごとサポートしてくれ、かつ収益や集客につながる急速充電器を導入できる会社を紹介しています。急速充電器の導入を考えている方は、チェックしてみてください。

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