事務機器や光学機器で有名なリコーでは、社会インフラのスマート&エネルギーを推進するために、EV充電器のトータルサポートを行っています。ここでは、リコーの急速充電器設置に関する情報を独自調査。サービス内容や特徴をまとめて紹介しています。
リコーでは、充電器を設置する事業者が導入から運用までを効率的に行えるように、個々のニーズに適した充電器プランを計画しサポートしています。EV充電器トータルサポートと称して、EV充電器本体の販売をはじめ、導入のバックアップや設置工事まで自社で一元管理。導入後の保守や運用もメーカーと協力しながら行っています。
また、案内板や路面標示、充電機器のための屋根など、充電器を設置する際に必要な付帯設備にも対応。施工する場所や環境に合わせて、充電器の設置と同時に行うことが可能です。
EV充電器の施工には土木や電気、建築などさまざまな工事が必要ですが、リコーであれば一括受注が可能。各分野の業者に個別に依頼することなく、全ての施工を自社で行えるため、依頼主の手間やコストを大幅に低減することができます。
機器の状態を良好に維持し、安心安全に使用・運用していく上で必要となるメンテナンス等は、24時間365日のオリジナルサポートメニューを用意。充電器メーカーによる手厚いアフターサービスをはじめ、緊急時には全国400ヶ所以上にある最寄りのサービスステーションからエンジニアが駆け付け、迅速な対応ができるようにしています。
小型・軽量・省スペースを実現したスリムタイプの急速充電器。狭いスペースで複数台設置することも可能なため、設置場所が気になる方でも導入しやすいモデルになっています。出力は機種によって、10kWから50kWの種類を展開。認証・課金機能がないものと、搭載しているものがあります。
出力 | 10~50kW |
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充電方式(CHAdeMO) | CHAdeMO Rev2.0.1認証取得 |
料金システム | 課金対応モデルあり |
補助金対象 | 〇 |
価格 | 要問合せ |
その他(備考) | 世界最小最軽量クラス(2019年メーカー調べ) |
参照元:ニチコン公式HP(https://www.nichicon.co.jp/business/quick_chargers/3313-1050/)(2022年2月22日調査時点)
リコー独自のトータルサポートシステムによって、急速充電器に関する全ての業務に対応しています。保守やメンテナンスは機器を把握しているそれぞれのメーカーと協力することによって、導入後の運用もしっかりとフォロー。急速充電器の設置を通じ、日本を代表するグローバル企業としてスマート社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。
急速充電器を設置し運用していくためには、充電器の設置に関する全ての業務を自社で一貫して管理し提供している会社に依頼するのがおすすめ。中間マージン等が発生しないので、導入コストを抑えて設置することも可能です。このサイトでは、急速充電器の設置を丸ごとお任せできる選りすぐりの会社をまとめて紹介しています。
お得な運用形態の
EV(電気自動車)用急速充電器を導入できる
おすすめの2社を見る
会社名 | リコージャパン株式会社 |
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所在地 | 東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
電話番号 | 03-6837-8800 |
公式サイト | https://www.ricoh.co.jp/ |
自社の商業施設に急速充電器を導入する際、充電代による収益とEVユーザーの集客どちらを重視すべきか検討するため、まずは運用方法それぞれのメリットと、その運用が向いている施設を簡潔にまとめました。
該当の運用方法に当てはまる、代表的な急速充電器の提供・運用企業も紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
Green Quick Charge
(株式会社GREEN CHARGE)
特徴
こんな施設におすすめ
e-Mobility Power
(株式会社e-Mobility Power)
特徴
こんな施設におすすめ
【おすすめの運営会社の選定条件】
2023年1月15日時点、「EV 急速充電器 導入」と検索した際に表示される会社のうち、急速充電器の導入から収益の確認や料金回収までの運用サポートを行っていると公式HPに明記されているのは3社のみ。その中で、店舗を制限することなくどこの駐車場にも設置できる2社を厳選して紹介。
GREEN CHARGE:施設側で充電料金の設定・変更が可能で、電力量単位での従量課金制をとっている。
e-Mobility Power:日本にある急速充電器の87%以上がe-Mobility Powerのネットワークに連携している。