日立の車用急速充電器は、一体型急速充電器で短時間の滞在場所などの充電に向いている製品や分離型急速充電器で同時に4台まで充電可能な大容量モデルの充電器をラインアップしています。そんな日立の会社の特徴や製品の特長、サポートについて詳しく解説します。
日立は、言わずと知れたグローバル企業で、家庭用製品から工業用・医療用など多岐にわたる製品を提供しています。日立の取り扱うEV充電ソリューションは、設置者だけでなく利用者の利便性をアップさせる情報システムや課金システムを導入しています。EV車用急速充電器は、一体型のタイプだけでなく、最大4台まで充電ができる分離型のタイプも用意しています。
一体型急速充電器HIQC-JP45は、45kw/30kw出力の急速充電器になっているため、短時間の滞在場所で充電を行うのに向いている製品です。また、電力会社と契約容量を超えないような、充電器の出力の可変制御もできます。
分離型急速充電器HI-QC001-CN31は、最大50kw出力での急速充電を可能にしています。また、利用者端末を1台から4台まで増設することができるため、長時間駐車での電力抑制を行います。
日立の公式サイト上では、EV車用急速充電器のサポートやメンテナンス、保守点検、修理に関する記載はありませんでした。しかし、補助金を利用してEV車用急速充電器を導入した場合には、5年間の保有義務があるためより長く安心して利用できるようなメンテナンスサービス等があると思われます。詳しく知りたい方は直接確認してみると良いでしょう。
日立は言わずも知れたグローバル企業で、家庭用の家電製品から工業用の製品まで幅広く取り扱っています。EV車用急速充電器については、コンバーター盤と利用者端末が分かれたタイプと、一体型のどちらも用意しているので、用途にあわせて選ぶことが可能です。
EV車用の急速充電器にはさまざまな種類があります。こちらのサイトでは、EV車用の急速充電器を取り扱うメーカーの一覧や、おすすめのメーカーなどをご紹介しています。現在検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
お得な運用形態の
EV(電気自動車)用急速充電器を導入できる
おすすめの2社を見る
会社名 | 株式会社日立アイイーシステム |
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所在地 | 愛知県稲沢市幸町120番地の1 |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
定休日 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 0587-34-5583 |
公式サイト | https://www.hitachi.co.jp/ |
自社の商業施設に急速充電器を導入する際、充電代による収益とEVユーザーの集客どちらを重視すべきか検討するため、まずは運用方法それぞれのメリットと、その運用が向いている施設を簡潔にまとめました。
該当の運用方法に当てはまる、代表的な急速充電器の提供・運用企業も紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
Green Quick Charge
(株式会社GREEN CHARGE)
特徴
こんな施設におすすめ
e-Mobility Power
(株式会社e-Mobility Power)
特徴
こんな施設におすすめ
【おすすめの運営会社の選定条件】
2023年1月15日時点、「EV 急速充電器 導入」と検索した際に表示される会社のうち、急速充電器の導入から収益の確認や料金回収までの運用サポートを行っていると公式HPに明記されているのは3社のみ。その中で、店舗を制限することなくどこの駐車場にも設置できる2社を厳選して紹介。
GREEN CHARGE:施設側で充電料金の設定・変更が可能で、電力量単位での従量課金制をとっている。
e-Mobility Power:日本にある急速充電器の87%以上がe-Mobility Powerのネットワークに連携している。